平成27年11月初めの週に行われた
「マイナビABCチャンピオンシップ」で最終日、ベスト10に日本人がたった3人でした。
目を覆いたくなるような惨状となりました。
10年ほど前は尾崎將司、青木功、中島常幸に代表されるスターがいました。
いま、ゴルフのスターがいなくなりました。
ゴルフ場の客単価は、バブル期から20年で70%近く落ち込んで客単価1万円を切っている。
数字で言えば、ゴルフ市場の低迷は明らか。
●ゴルフ人口 1200万人(1994年) ⇒ 840万人(2012年)
●ゴルフ場市場 1兆9610億円(1992年) ⇒ 9010億円(2013年)
●ゴルフ練習場市場 3140億円(1993年) ⇒ 1290億円(2013年)
●ゴルフ用品市場 6260億円(1991年) ⇒ 3400億円(2013年)
日本プロゴルフ協会が委嘱した「経営戦略会議」の「ゴルフ市場再生活性化に向けた新たな提案」と題する提言書より。
レジャー市場は全体的に縮小傾向にあるものの、ゴルフ業界全体でほとんど半減と突出している。
「レジャー白書2015」によると平成26年は、前年より140万人も減って720万人になった。
16%以上もの減少にゴルフ業界が大慌てとのこと。
テレビのトーナメント中継もいつのまにか見なくなりました。女子も男子も外国(韓国)勢に席巻されています。
ゴルフ熱が醒めたようです。
ゴルフ愛好家として、ゴルフ業界をなんとか生き返らせたいとの思いをこの場で綴っていきます。