田園都市線沿線が人口増
さらに、第2東名(新東名)が2020年圏央道と結びます。
ゴルフ会員権はバブルの崩壊以降、一時的な少しの値上がりがあっても長期にわたって値下がりが続いています。
現在は横ばいのようです。
以前あった株式との連動もなくなりました。
アベノミクスで株式は値上がりしました。確かに短期間の連動高がありましたが、すぐ下げ始めました。
少子高齢化がすすんでいます。
ゴルフ:命(いのち)と励んでいた、私の世代以降がゴルフを卒業(ゴルフをやめ)始めています。
団塊の世代が65~68歳になりました。
リタイアすると毎日が日曜日になり、平日のゴルフができます。
わざわざ会員権をもたなくとも、平日安くプレーできます。
体力・気力の衰え、病気やけがでゴルフができなくなります。
ますますゴルフから遠のきます。
若い人がゴルフをやらなくなりました。やっても熱が我々の時代よりありません。
あれほどもてはやされた、ゴルフ会員権の時代は終わったようです。
値下がりしない会員権?!
興味深い資料を見つけました。
上に掲載した資料をご覧ください。
下の資料にもご注目ください。
第2東名(新東名)が2020年、圏央道と直結
「東京都市圏における鉄道沿線の動向」を表しています。
田園都市線が他を圧しています。
夜間人口の増減率 20.7%増
生産年齢人口の増減率 6.0%増
生産年齢人口増は田園都市線だけです。
先日、沿線の駅の二子玉川に行ってきました。
オフィスビルやタワーマンションが出来上がっていました。
もともと高島屋があった駅です。楽天が移転してきたとのこと。
ハイセンスな町というより都市に変貌していました。
ほかに沿線には三軒茶屋、溝の口、青葉台、たまプラーザなど個性的な駅(町)があります。
起点の渋谷は100年に一度と言われる大再開発をやっています。
東急電鉄の宣伝をしているようですけど。(笑)
地図を見ると、田園都市線は東名高速とほぼ平行しています。
東名高速沿いの(東京に近い)ゴルフ場の会員権は
「値下がりしない会員権」
と言えるかもしれません。
神奈川県や静岡県はゴルフ場などの環境破壊につながる開発は早くから規制され、新規開発は不可能です。
神奈川県では茅ヶ崎GCが会員制ゴルフ場でなくなりました。
現在はパブリックで運営されています。
跡地利用は未定のようです。
新規供給がないのに(ゴルフ)人口が増えると会員権相場が上がる可能性があります。
田園都市線の生産年齢人口の増減率 6.0%増
ゴルフ場の会員数はル18ホールで1500名ほどです。4%ほどが年間で名義書換されます。
60名÷12=月間では5名ほど。月間5名を上回る買い希望があれば値上がりすることになります。
筑波研究学園都市と都心を結ぶ、つくば新線(TX)沿いの人口が10%増える可能性があるとのこと。
他の沿線はあまり期待できないことになりそうです。
第2東名(新東名)が2020年、圏央道と直結
第2東名(新東名)効果は大きいと思います。
1.東名高速の渋滞が解消されます。
2.東京~名古屋を結ぶ大動脈が二つに。
東名高速の渋滞を嫌って、(アクアライン利用で)千葉に逃げていたゴルファーが東名や新東名利用のゴルフ場に注目はじめます。
すでにある、東海道新幹線や
時速600キロ、品川~名古屋間を40分で結ぶ
リニア中央新幹線(2027年:平成39年品川~名古屋間開業予定)
を合わせると東京~名古屋間はなんと、四つの大動脈ができることになります。
東京~名古屋間の緊密化がすすみます。
沿道には、トヨタ、ヤマハ、ホンダなどの大企業や関連工場群があります。
富士箱根国立公園や周辺景勝地、温泉街へのアクセスとなります。
沿線や沿道に産業や観光資源のさらなる集積がおこり、人口増へ。
東名高速沿いのゴルフ場の会員権は
「値下がりしない会員権」
になるかも。
レンブラントゴルフクラブ御殿場
東名沿道で私が注目しているゴルフ場です。